キンシャサの日本大使公邸にて初コンサート!

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去年の9月下旬、コンゴ民主共和国への2回目の旅へ向け、現地の日本大使館とまた連絡を取り始めました。大使館のみなさまはとても好意的で、労働ビザを取るための公的書類の準備をして下さっただけでなく、何と大使公邸でのコンサートまで提案して下さいました。もちろん私たちは喜んで『YES!』

キンシャサの新聞記事 

キンシャサの新聞記事 

キンシャサ出発の4日前、いつも連絡を下さる大使館スタッフの方から「すみません。。こんな記事が大々的に出てしまいましたので、日本の曲を数曲入れて頂けないでしょうか。短くて全く構いませんので・・。」というとーっても丁寧なメールが新聞記事と共に届きました。現地の記者が書いたコンサートについての記事がいくつかの新聞にのり、私たちのプロフィールとMusic Beyondの短い説明と共に、なぜだか、「日本の曲を含むプログラム」という文章が含まれてしまったとのこと。あらら。笑 と、いうことで、バッハとメンデルスゾーンを含むクラシック作品といくつかのクリスマスソングに、浜辺の歌を追加しました♪

 

コンサートの2時間前に大使公邸に到着。室内には入りきらない数のお客さまが来てくださるとのことで、手入れの行き届いた噴水のあるお庭を見渡す大きなパティオでのコンサート。パティオは美しく音響もよくてHappy!だったのですが・・・ア、アヅイ!温度30度湿度70%な暑さ。(@_@) 天井にはファンがあるものの、演奏中は、音がヘンに震えてしまうため停止しなければならず・・。汗 がんばるぞ。

 

ということで、私たちはメイクが落ちないように顔中にお粉をたくさんハタキ、虫除けスプレーをこれでもかというほど身体中にスプレーし、午後6時、温かい拍手の中ステージに上がりました。

次に、大使館が私たちとMusic Beyondの紹介をして下さいました。舞台用スマイルでじっとしていたワタシ。その時、強力なライトのついた大きなビデオカメラを抱えているおじさまを目の前に発見。

国営放送局がコンサートを撮りに来る、という話は聞いていたものの、まさかこんなクロースアップ!しかもおじさま、私のプロフィールが読み上げられている間は、Nanaちゃんの顔にぴったり、Nanaちゃんのプロフィールが読み上げられると、私の顔にぴったりカメラを合わせていました。笑

 

さぁ、一曲目開始。おじさまは私たちの譜面台の目の前で、眩しく熱〜いライト付きのカメラをジッと私たち顔に当てたまま立ちっぱなし。私の視界のハシには、焦った大使館スタッフのみなさまが、どうにかおじさまに横に行ってもらうようにジェスチャーしているのが見えていたのですが、肝心のおじさまは残念ながらカメラから目を離すことなく、一曲中ジッと同位置に立っていました。(^^;;

一曲吹き終わったところで、お客さまから、「カメラマンしか見えない」とのご指摘を受けた大使館スタッフが、おじさまに場所移動をお願いし、2曲目スタート。今度は私たちの真後ろに移動したおじさま、私たちの頭を熱〜くジリジリ燃やしつつ(笑)、お客さまに向けライトを照らし続けました。曲終了と共にお客さまから今度は、「ライトが眩しすぎて目を開けていられない」とのご指摘。(笑笑)

で、おじさま、3曲目からはナナメ横からのショットに落ち着きみんな一安心。(^^)

汗ダクでフルートが口からつるつる滑り落ち続け、息つぎのたびに何匹かの蚊を吸い込んだりしたものの、コンサートは成功♪お客さまにも喜んで頂けたようで嬉しかったです。特に、『聖しこの夜』を吹き始めたら、みんなが静かに口ずさんでくれた時には感動してしまいました!

 

コンサート終了後に短いインタビューを受け、その後はお客さまと共にワインと、パリから空輸されてきた新鮮なお刺身で作られた美味しいお寿司を堪能!ここにも、いつもサポートしてくれるお友だちがたくさん来てくれました。Music Beyond理事のトムは奥さまと一緒に来てくれ、前回の旅で1回だけ会った国連の広報部の女性は、新聞記事を読んで来てくれました。

さらに新しい人々との出会いもありました。日本大使、イギリス大使、ドイツ大使、エジプト大使、コンゴ人アーティスト、それに様々な国の機関で働く方々。みんなすごく親切でフレンドリー、本当に楽しい時間を過ごし、こうして、コンゴ民主共和国で素晴らしい人々と繋がる機会をいろんな人から度々与えて頂けていることを、この上なくありがたく、幸運に思った瞬間でした。

 

あたたかく迎えて下さり、コンサートとパーティーの企画をして下さった日本大使館のみなさま、ありがとうございました。

いつも仲間に入れてくれ、たくさんの人を紹介してくれるキンシャサの大切や友人たち、ありがとう。

キンシャサに導いてくれたキンバンギスト交響楽団、ありがとう。

それから・・、こんな出会いを作ってくれる音楽よ、ありがとう!

- Kaori