『キンシャサに戻ってこれた!』という小さな勝利を祝う

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12月のキンシャサは蒸し暑く、私たちにとって初の雨季体験、それはそれは豪快でパワフルでスバラシイ嵐にも何度か遭遇しました。

舗装されていない道は、雨のせいでさらにボコボコ道となり、大雨でコンゴ川の水位もかなり上がっていました。

でも道路は前回と同じく、頭の上で上手にバランスを取りながら荷物を運ぶ人たち、いろんなオカシナものを売っている子供たち、そして壊れかけた車を運転する人たちや、後ろから押している人たちでごった返していました。

アメリカではまだ出回っている古い20ドル札はやっぱり今回も受け付けてくれず、新しいお札も少しでも破れていたら受け付けてくれない。なのにお釣りはビミョウな香りの古〜いコンゴフランの山で戻ってくる・・。苦笑

信号のない大きな交差点も、歩行者が横切る暗い夜の道路も、なんの躊躇もなく突っ走る現地のドライバーたちを見る度に、まだドキドキしてしまう私、でもこれが街の『普通』の光景。

気付いたことは、街のビルボードには最新の携帯電話の広告が貼られていること。99%の人口には一体どのくらいこの宣伝が意味をなしているのかなぁ、なんてふと思いました。

80%の人口はクリスチャン、でもプレゼントのショッピングとクリスマスデコレーションで賑やかなニューヨークとは違い、クリスマスらしいものは、外国人が頻繁に出入りする数件のカフェに置いてあったプラスチックのツリーを除いては、ほとんど見かけませんでした。

 

着陸直前のキンシャサは、前回と同じく暗く、街を照らす灯りはあまり見えませんでした。

そして前回と同じく、飛行機を降り、バスに乗り、そのバスが出発するまで10分待って、100秒で降り、ターミナルまでなぜかまた何十メートルか歩く。笑 それから長い入国手続き、でも今回も無事にワイロを1銭も払わず無事に入国完了!\(^o^)/

前回の旅で、私たちを空港まで送り届けてくれた、ファンタスティックな運転手のエマニュエルが迎えに来てくれました。彼の顔を見るまではやっぱりドキドキでしたが、エマニュエルが私たちの名前を呼んでくれた途端、不安は吹き飛んで行きました。彼の存在が私たちを護る透明の盾となり、これで誰からも何も言われることはありません。

「ただいま!ホントにただいま!」

慣れた言語も、慣れたシステムや物もないこの街、でもそんなキンシャサに戻ってこれて、ただただ嬉しかった。5ヶ月前にNPOの設立し、資金集めをし、Music Beyondとして戻って来れたのです!

キンシャサに到着した、こんな小さなことに達成感を感じました。戻ってきて、顔なじみの人が迎えに来てくれたことがすごく嬉しかった!

 

不安定材料マンサイの地で、何かに安定を見出せるって幸せですね。

新しいことをたくさん学び、多くの発見もあったこの旅、前回出会った人たちが温かく迎えてくれ、支えてくれたことが、 旅を更にさらに良いものにしました。

しょっちゅう戻ってくる訪問客は珍しいこの国で、そこに住んでいる人々と信頼関係を深められる機会がある、ということ自体をお祝いしました。信頼関係があるからこそ、街と人、それから私たちの活動の意義を、さらに間近で観察&考察することができたのだから。

- Nana